トゲチョ会津ネットワーク

トゲチョの解説

トゲチョの解説
@ 巣をつくるための穴掘りに、この太くて短い鼻先を使う。
A 雌をひきつけるための「婚姻色(こんいんしょく)」・色鮮やかな青い目
B するどいトゲをもっているので、ほかの魚にのみこまれることはない。
C とげは必要ないとき、背にくっつけるようにして折りたたんでおく。
D 巣をつくる場所に植物や砂を運ぶのにこの小さな口をつかう。
E 繁殖期の雄の「婚姻色」は、下がわのこの部分が赤色になる。
F 稚魚が成長するためにはたくさんの酸素が必要なので、雄は大きな胸びれを使って、酸素をふくんだきれいな水の流れを巣内の卵に向ける「フアンニング」をする。
G 長くて、ほっそりとした体は、イトヨが速く泳いだり、敵から逃げたりするのに適している。
H 尾びれを左右に小さく振って直進する。いなづま泳ぎ。

(会津イトヨ研究会 山中 實 先生)


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