
トゲチョ会津ネットワーク事務局 平成19年1月23日

1月17日、本年第1回目のトゲチョ会津ネットワーク役員会を開催しました。今回は昨年10月にネットワークが結成されてから2回目の役員会となります。
今回は12月17日(日)に開催された「会津トゲチョフォーラム」の実施についての総括、今後の日常活動や次年度をにらんだネットワーク活動のあり方等について話し合われました。特に日常活動では、2月20日に会津坂下町でトゲチョを学ぶ会(勉強会)を開催すること、また次年度をにらんだ活動のあり方では、流域住民の参加と意識の高揚、イトヨ保全の技術、学習力のスキルアップ、総合学習等を通じての子どもたちへのアプローチ、陸封型イトヨ生息地の視察などが提案され話し合われました。また、河川整備基金助成事業について、上記の活動を対象として事務局で精査し応募することとしました 。
○開催日時
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平成19年1月17日(水)15:00〜17:00
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○場 所
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国土交通省阿賀川河川事務所三階会議室
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○出席団体
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喜多方市高郷町自然を守る会、
国土交通省阿賀川河川事務所、
福島県会津地方振興局、
NPO法人会津阿賀川流域ネットワーク
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○会議議題
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1 ) 会津トゲチョフォーラム総括
2 ) 日常活動について
3 ) 次年度をにらんだ「トゲチョ会津ネットワーク」の活動のあり方について
4 ) 河川整備基金助成事業について
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○議事及び決定事項等
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1.会津トゲチョフォーラムの総括
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全体としては、参加人員も当初予定していた200名の参加を得ることができ、また、内容についても満足のいくものであり、初回のフォーラムとしてはまずまずの成功であった。しかし、実施時期や時間帯、広報の取り組み方法などについては反省点もあるので、これらを踏まえ今後の活動に生かしていく。
2.日常活動について
1) 勉強会について
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地域支援の一環として2月20日に会津坂下町でトゲチョをまなぶ会(勉強会)を開催する。
2) 日常的にトゲチョネットワークで継続して指導・助言を行える体制づくりをめざす。
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指導・助言できる研究者を選定・依頼する。
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イトヨの生態など指導者の育成。
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個人会員を増やすために今後の勉強会で入会案内を配付する。
3) 次年度をにらんだ「トゲチョ会津ネットワーク」の活動のあり方
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目標は地域住民がたくさんイトヨ保全活動に参加し、水環境保全に関心を持ってもらうこと。
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住民参加者を増やすための施策が必要。
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イトヨの生態等を知っている人(指導的立場)を増やす。
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会津地方でのイトヨ保全の重要性の理解を深める。
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総合学習などを通じて子供へもアプローチ。
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先進地の現場見学を行う。
4) 河川整備基金助成事業の応募
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次年度の活動をにらみ、上記の項目を対象として事務局で精査し河川整備基金助成事業に応募する。
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