◎阿賀川の歴史に学ぶ学習会バスツアー活動報告 R6.12.4
10月23日(水)に、阿賀川の歴史に学ぶ学習会バスツアーを開催いたしました。
当日、小雨が降る時もありましたが午後には晴れ間も見え、いつもより暖かい
気候と、紅葉が遅れている景色の中でのバスツアーとなりました。
大川ダム・下郷発電所・大内宿・大内ダム・馬越浄水場を見学し、大川ダムと大内ダムや下郷発電所の関係、
大川ダムと馬越浄水場の関係など、阿賀川が生活に欠かせないものという事を改めて深く知れた
バスツアーだった、ガイドの話しが楽しかったのでまた参加したいなど、高評価をいただきました。
事故もなくスケジュールを運べましたのも、参加者の皆様や関係各所の皆様の
ご理解とご協力があったからと心より感謝申し上げます。
今回のツアーで体験したことを多くの方に伝えていただき、もう一度現地を訪れるなど
さらに関心をもっていただけたら幸いです。

◎阿賀川の歴史に学ぶ学習会バスツアー受付終了のお知らせ R6.10.16
「阿賀川の歴史に学ぶ学習会バスツアー」に沢山のご応募をいただき、誠にありがとうございます。
おかげさまをもちまして、定員に達しましたので受付を終了させていただきます。
尚、今回のバスツアーに該当される皆様には、行程表などの案内を郵送いたしました。安心・安全に
ツアーを実施するため、参加に関する注意事項をお読みいただきますよう、よろしくお願いいたします。
◎法人設立20周年記念講演会開催のお知らせ R6.10.8
特定非営利活動法人 会津阿賀川流域ネットワークは、設立20周年を迎えました。
これもひとえに皆さまのご支援とご懇情の賜物と心より厚く御礼申し上げます。
つきましては、「設立20周年記念講演会」を下記のとおり開催いたしますので、
皆さまぜひともご参加いただけますようお願い申し上げます。
開催日時 令和 6年 11月 21日(木)
午後4時10分〜午後5時10分(開場 午後3時50分)
講演会場 会津若松ワシントンホテル
講 師 日本大学名誉教授 長林 久夫氏
主 催 特定非営利活動法人 会津阿賀川流域ネットワーク
後 援 国土交通省北陸地方整備局 阿賀川河川事務所
参加申込 参加申込書に必要事項を明記し、FAXまたはメールにて
申込ください
その他 入場無料、先着100名程度
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◎阿賀川の歴史に学ぶ学習会バスツアー参加者募集! R6.8.26
10月23日(水)に、「阿賀川の歴史に学ぶ利水史学習会バスツアー」を開催します。
大川ダム、下郷発電所、大内ダム、馬越浄水場を見学し、その建設の歴史背景と役割
や効果などについて学習します。昼食は大内宿で自由食となり、参加費は無料です。
会津歴史観光ガイド協会理事長でもある、当会の石田明夫理事長がメインガイド
をつとめ、魅力ある会津の川の歴史についても、おもしろ楽しく説明します。
皆様のお申し込みを、お待ちしております。
※警報発令により中止となる場合がございますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。
また、階段の上り下りや徒歩での移動などが多数ありますので、あらかじめご了承ください。
日 時 :令和6年10月23日(水) 8時40分集合、16時30分解散予定
集合場所:西若松駅東口駐車場 (ヨークベニマル城西町店側)
※駐車場はご用意しておりませんので各自確保をお願いします
参加費 :無料(昼食は大内宿で自由食となります)
定 員 :40名程度
申込方法 :ハガキに応募者全員分の氏名・年齢・住所・電話番号を
明記し、下記の応募先までお送りください。
応募期間:8/26〜定員になりしだい締切り(先着順)
通知方法:9月下旬以降に、該当者及び落選者へお知らせを送付します。
◎応募先
特定非営利活動法人 会津阿賀川流域ネットワーク
阿賀川学習会
〒965-0856
福島県会津若松市幕内東町10-12
TEL 0242-27-2921
FAX 0242-27-2922
※ツアーのスケジュールは、下記のチラシをご参照ください
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会津阿賀川流域ネットワークは、福島県会津地方の阿賀川流域で活動する
水環境と関わる地域活動団体の参加で設立/運営しています。
阿賀川は、会津盆地では「大川」と呼ばれ親しまれています。下の写真は、会津盆地を北側から見たもので、中央に阿賀川が位置しています。
阿賀川とは、江戸時時代には「揚川」と書いていました。 現在では、福島県の会津地方は「阿賀川」と呼び、県を境に新潟県では「阿賀野川」と呼び区別しています。
江戸時代に会津藩が編纂した『新編会津風土記』には、南会津の源流から田島までは「荒海川」、田島から下郷町湯野上までを「大川」、湯野上から会津美里町本郷までを「鶴沼川」、本郷から下流を「大川」、只見川と合流すると「揚(あがの)川」と呼んでいると書かれています。
また、江戸時代に書かれた『会津旧事雑考』には、「大川」の下流でも会津若松市北会津町蟹沢付近を「蟹川」、湯川村佐野付近を「佐野川」と書かれています。
江戸時代に書かれた藩の命により会津藩士が書いた『会津鑑』には、「揚(あが)川」は、尾瀬沼を出て、只見までを「揚川」、只見から下流を「只見川」、会津坂下町片門から下流をまた「揚川」というとも書かれています。 会津の川は、すべて新潟県境の西会津の阿賀川に集まり、銚子の口(酒のお銚子のように首が狭くなってい事から名づけられています)から新潟県境に流れていきます。
時代により、川の呼び名は変化しましたが、地域の生活に密接な関係があります。
写真2段目は猪苗代湖(イとは「水」、「ナワ」とは奈良盆地のような平な場所、「シロ」とは高いを意味する大和言葉で、高い平らなところにある湖を指します)と磐梯山(「磐」とは神様が住むところ、「梯」ははしごで、神様が住むところまでつながる梯子のような山を意味します)で、会津のシンボルです。
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中央が阿賀川(大川) 会津盆地中央から盆地南側を見た風景

会津若松市湊町中田から見た磐梯山1816メートル 猪苗代湖は標高514メートル

桧原湖から見た裏磐梯 標高823メートル、1888年7月15日爆発。
この時、赤十字が世界で初めて戦争以外で、けが人の救助にあたりました。
裏磐梯と命名されて、2020年は、ちょうど100年目にあたります。
中央の窪みに小磐梯山(現山頂より少し低かった)があり、それが吹き飛びました。
磐梯山の標高は、1816メートルです。桧原湖は標高823メートルです。
大小約500ほどの湖沼があります。与謝野晶子も訪れています。
加盟団体へのリンク はホームページへリンクします
阿賀川・川の達人の会 会津大川の会 会津非出資漁業協同組合
阿賀川非出資魚業協同組合 北会津ホタルをまもる会 田付川の清流を守る会
日本野鳥の会会津支部 会津津ユネスコ協会
−事務局−
〒965−0856 福島県会津若松市幕内東町10番12号
TEL 0242−27−2921 FAX 0242−27−2922

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